【サイクリング】しまなみ海道をロードバイクで走破~装備・準備編~

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しまなみ海道 ロードバイク 装備 ブログしまなみ海道

突然ですが、ロードバイクで関西から「しまなみ海道」に行ってきます。

このご時世なので、単独です。

でもこのご時世だからこそ見れる、素の景色があると思います

このブログ記事では、しまなみ海道に挑む装備や準備、そしてスケジューリングを紹介します。

初めてしまなみ海道に挑戦する方の参考になれば幸いです。

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しまなみ海道とは

しまなみ海道、正式名称は「瀬戸内しまなみ海道」です。

尾道市(広島県)と今治市(愛媛県)を結ぶ、日本が世界に誇るサイクリングルートです

瀬戸内ブルーに染まった瀬戸内海を眺めながら、サイクリングを楽しむことができます。

しまなみ海道の難易度は?初心者でも大丈夫?

初心者でも大丈夫。安心してください。

私がロードバイク初心者を連れてくるなら、絶対にしまなみ海道を選びます。

坂道も緩やかですし、なにより絶景の連続。

ロードバイクを始めとした、自転車の醍醐味が味わえるのが、しまなみ海道という地です。

私のしまなみ海道走破のスケジュール

当初、関西から自走でしまなみ海道まで走ろうと目論んでいたのですが、今回は初めてのしまなみ海道ですし、天気予報でも最高の天気になりそうです。

折角のしまなみ海道の走行が、単なる「作業」に成り下がるのは勿体無いので、計画を逆転させました。

しまなみ海道 ロードバイク スケジュール

1日目の夜~2日目の朝:フェリーで大阪から東予港(愛媛県)へ

2日目:しまなみ海道を北上し、愛媛県から広島県側へ。福山で宿泊。

3日目:福山から関西へ自走帰宅ライド

というプランにします。

これでしまなみ海道をゆっくり慌てることなく満喫することができます。

今回の目的は、しまなみ海道を満喫することです

1日目

初日は移動日です。

自宅からフェリー乗り場まで向かいます。

現在は関西で生活しているので、オレンジフェリーを使用します。

フェリーを使用することで、睡眠をとりながらスタート地点まで移動することができます。

オレンジフェリーとは?

サイクリング事業にも力を入れており、サイクリングターミナルや自転車乗り向けのプランがあります。

詳細は別記事に書いております。

2日目

目が覚めたら、既に愛媛県です。

勝手に目的地にたどり着けるのがフェリーの強み。

船内で朝食を摂り、しまなみ海道に備えたいと思います。

東予港から今治のしまなみ海道までは少し離れてはいるのですが、約25km程ですし、輪行するのも面倒なので自走します。

この日は福山まで走りホテルに宿泊し、3日目の帰宅ライドに備えます。

2日目に新幹線で帰ることもできるのですが、敢えて自走で関西まで帰ることにします。

「これ以上走りたくないよ!」という方は、ここでゴールです。

3日目(広島~関西を自走)

3日目はひたすら頑張る日。

福山~岡山~関西とひたすら走り続けます。

距離にすると約230km程だと思いますが、前日も120km程、その前の日も多少なりとは走っているので、自分にとっては厳しい戦いになりそう。

ただ、大抵の距離はメンタル次第でなんとかなると思っているので、今回も大丈夫だと思います。

今回の400kmの自転車旅の服装

今回の自転車旅では2泊します。

詳細は、自走アワイチ編を参考にしてもらえたらと思います。

私はこんな感じ。

しまなみ海道 Rapha

なんか恥ずかしい

サイクルジャージを着ますが、バックポケットが付いていて便利だから着ているだけ。

別に自転車用の服じゃなくても良いと思います。

普通の服でも走れます。

むしろ、しまなみ海道は私服率が高い印象です。

ただサイクルパンツやビブは履いたほうがいいかもしれません

お尻が悲鳴をあげます。

一つ一つ、細かく見ていきます。

ヘルメット

ヘルメットは必須!

自転車乗りの命綱です。

Metの「Rival」を使用しています。

お値段の割に見た目、性能共に抜群です。

なにより、「キノコ🍄」にならないのが最高に良いです。

1万円台のヘルメットでは、一番お勧めです

アイウェア(サングラス)

私は定番のオークリーのJawbreakerを愛用しています。

アイウェアも「お金を掛けるべき」装備。

落車(自転車で転倒すること)した際にアイウェアに衝撃が加わる可能性が高く、安物のアイウェアだと割れた破片が眼球に刺さり、失明します。

下手に激安のアイウェアを掛けるぐらいなら、掛けないほうがマシです。

それぐらい重要なので、アイウェアは拘ったほうがいいです。

グローブ

衝撃吸収用のパッドが付いており、負担を軽減してくれます。

私はle coq sportif(ルコックスポルティフ)を愛用しています。

限定カラーでしたので、私の物と全く同じデザインの製品は販売されていないようです。

とても肌触りがよく、パッドの分厚さも適度で非常に良い製品です。

le coq sportif(ルコックスポルティフ )

サイクルジャージ

私はサイクルジャージを着る派です。

観光スポットやお店に入ると思うので、少しでも控えめなデザインのジャージが相応しいかなと思い、Raphaを着ます。

ですが、しまなみ海道は私服で大丈夫です。

サイクルパンツ(レーパン)

サイクルジャージは要らないと書きましたが、レーパンは必須です。

特にロードバイク初心者であれば、尚更です。

レーパンとは、お尻の部分に「パッド」が付いている自転車用のパンツです。

「ピチピチは恥ずかしい」という方は、レーパンの上に半パンを履くのがおすすめ。

インナー

蔑ろにしがちですが、サイクリングで一番大事なのはインナーです。

「おたふく手袋」が安くて良いと評判です。

ウインドブレーカー

自転車用ならベターです。

ユニクロのでも全く問題ありません。

私が愛用しているウインドブレーカーのリンクを張っておきます。

ビンディングシューズ

これも有れば便利という程度。

スニーカーでも大丈夫です。

私はシマノのRC7を履いています。

別途レビューしています。

ソックス

これも自転車用なら「ベター」という程度。

私も常に自転車用を履いているわけではありませんが、特に不便さは感じません。

一眼レフ

この写真で私がたすき掛けしているのは、一眼レフです。

一眼レフ ロードバイク 運び方

一眼レフ:Nikon D500

レンズ:Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [ニコン用]

服装ではない気もしますが、今回は400kmずっと一眼レフを背負って走るので、服装ということにします。

一眼レフを背負って走るのは面倒ではあるのですが、一眼レフを持って行かずに後悔するよりはマシです。

インスタで「一眼レフをどうやって運んでいるのか」とよく聞かれるので、また記事にします。

自転車に関する装備

ロードバイク

Madone sl6 disk Apidura サドルバッグ

今回の相棒は、最近乗り倒しているTREKのMadone(マドン) SL6 disk。

その他の細かいロングライドの装備は別途記事にしています。

50kmでも100kmでも400kmでも、ベースは一緒です。

特別な装備は必要ありません。

上記の記事と唯一違う点は、今回はサドルバッグを装着していること。

大型サドルバッグ(Apidura dry コンパクトサドルバッグ)

宿泊ライドは絶対に大型サドルバッグが便利

リュックを背負って550km走ったことがあるのですが、文字通り「最悪」です。

汗が溜まって蒸れるし、何より背中や腰に対する疲労感がすごい

ちなみに大型サドルバッグのお勧めは2種類あります。

アピデュラ ドライ コンパクトサドルバッグ

アピデュラ クリアランス

私が使っているものです。

少々値が張りますが、信頼できる良い製品です。

こちらの記事でレビューしております。

Topeak バックローダーシリーズ

上記のApiduraと比較すると、インナーバッグに詰めなければならなかったりと面倒な部分はありますが、それでも性能自体に大差ないでしょう。

値段を考えると、こっちのほうがお得な気もします。

雨の日に乗らないのであれば、絶対にこっちを買ったほうが良いです。

こちらも3種類の容量がラインナップされているのも良いポイント。

しまなみ海道を走るためなら10リットルなら丁度、15リットルなら余裕だと思います。


最後に

今回のブログ記事では、しまなみ海道走破のための備忘録としてまとめました。

この記事に書いている装備をそろえなくても、しまなみ海道は走破できます。

お金さえあれば、絶対に無事に生きて帰ってこれます。

あんまり深く考えず、とりあえず行ってみることが大事だと思っています。

あくまで一つの装備例だと思って、参考程度にしてもらえたらと思います。
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