皆さんは、ライド中の写真を撮りますか?
私の経験上、サイクリストはカメラ好きが多いです。
そしてサイクリストの性なのか、ロードバイクと同じように、カメラにも結構な投資をしていたりします。
その中で皆が共通して試行錯誤しているのは、「一眼レフの持ち運び方・携行方法」です。
皆さんも心当たりありませんか?
カメラを背負って走るとカメラがぐらぐら揺れたり、お腹側に回ってきたり。
そこで今回のブログ記事では、「一眼レフを背負って、ロードバイクに乗って走る方法」を紹介したいと思います。
この方法は普段私が持ち運ぶ方法なので、実際の経験を基に紹介します。
その他の携行方法やおすすめのカメラは、別記事にて紹介する予定です。
「この記事はこんな人におすすめ」
- 一眼レフを携行方法を知りたい人
- 一眼レフを背負って走りたいけど、具体的な方法を知らない人
- 一眼レフを背負って走るために必要なものを知りたい人
- 私のような、ロードバイクとカメラの両立をしたい我儘な人
私が使用している一眼レフカメラ
本題の前に、私がどんなカメラを背負っているのかをざっくり説明します。
一眼レフ本体
私が使用している一眼レフは、NikonのD500です。
NikonのAPS-C機です。
一応フラッグシップですね。
ボディ自体の重さや大きさは、フルサイズ一眼レフと大差ないです。
私の一眼レフは、カメラとしては最大級と言えます。
レンズ
ロードバイクに乗るときは「SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」を装着しています。
APS-C専用なだけあって小ぶりですし、明るいレンズなので長い間愛用しています。
しかもコスパ最強。
カメラを背負って走るために必要なアイテム
本題に入ります。
一眼レフを背負って走るために必要なものはたった一つ。
「速写ストラップ」です。
速写ストラップとは?
ワンタッチでストラップの長さを自由自在に調整する機能がついた、特殊なストラップです。
この機能が、ロードバイクに乗るときに活きます。
純正ストラップより速写ストラップが優れている点
長さを状況に応じて即座に変更できる
速写ストラップは、ワンタッチで瞬時にストラップの長さを変更できるのが特徴です。
ロードバイクに乗っている時
ロードバイクに乗っている時は限界まで短くし、一眼レフが身体に密着するようにします。
仮に走行中にストラップが緩み長くなっても、瞬時に短くすることができるので、ストレスを最小にすることができます。
写真を撮るとき
写真を撮るときは、ストラップを伸ばします。
ロードバイクに最適な速写ストラップ
ロードバイクに最適な速写ストラップは、「HAKUBA 速写ストラップ ルフトデザイン スピードストラップ38 」です。
2000円以下で購入することができます。
実は速写ストラップは正確には2種類に分類することができ、ロードバイク向きのものと、そうでないものが存在します。
こちらのストラップは「ロードバイク向き」です。
また、この製品はストラップの太さが「25mm」と「38mm」の2種類のラインナップがありますが、「38mm」を選んでください。
どんなにご自身のカメラが小さくてもです。
ストラップが太いことにより、身体への食い込みや負担が軽減されます。
イチオシの理由
まず値段が安い。
他メーカーの速写ストラップは優に¥6000を超えてきますが、こちらの商品は¥2000以下です。
安かろう悪かろうの製品ではなく、「ハクバ」ブランドの製品なので安心です。
また、私が長年に渡り使用してきましたが、走行中でもズレ難いですし、一度も故障していないのもイチオシの理由です。
速写ストラップを使った私のカメラの運び方
簡単に言うと、「たすき掛け」をしています。
一眼レフを背負って走る方法としては、一番簡単でシンプルな持ち運び方法です。
写真で見てもらうと分かりやすいと思います。
さらにアップ。
先日しまなみ海道に行った時は、この状態でトータルで400km程走りました。
もちろん、ずっと一眼レフを背負っています。
それでもズレることなく、安定して背負うことができました。
速写ストラップを使用し、たすき掛けするメリット
ロードバイクに乗りながら一眼レフを携行する方法はたくさん存在します。
ですが、ロードバイクとカメラの両立を図るなら、速写ストラップで一眼レフを背負うのがベストです。
「速写ストラップを使用するメリット」
- シャッターチャンスを逃さない
- 撮りたいときに気軽に撮影できる
リュックやフロントバッグにカメラを入れてしまうと、毎回カメラを取り出すのがすごく面倒です。
一眼レフを背負って走ると聞かれること
Q.重くないの?
カメラ単体では当然重いですが、背負って走るときは全く重さを感じません。
Q.邪魔じゃないの?
いつも邪魔というわけではないです。
一定速度で巡航している時は、カメラの存在すら忘れてしまいます。
唯一邪魔だと感じるときは、ダンシングの時。
丁寧にダンシングしないと、カメラがお腹側にクルっと回ってきてしまいます。
逆に言えば、丁寧なダンシングを心がければ解決です。
結構良いトレーニングになります。
Q.ロングライドできる?
できます。
もちろんブルべやキャノボのような、時間制限のある過酷なロングライドは不向きだと思います。
当然、一眼レフを背負うよりは、背負わないほうが楽に決まってます。
ですが、ある程度の一定負荷で気楽に走るロングライドであれば、100kmでも200kmでも、300kmでも大丈夫です
雨が降ったらどうするの?
遭遇したことはありませんが、その時はコンビニでレジ袋をゲットして、カメラを覆うようにしようと思っています。
一眼レフの堅固性なら、少しぐらいなら大丈夫だと考えています。
ただ、ライド前に天気予報を見て、雨が降りそうだったら持って行きません。
一眼レフを持って行くと、ライドが楽しくなる!
ロードバイクに乗る目的は、人それぞれです。
健康目的の人もいれば気分転換目的の人もいます。競技志向の人もいます。
サイクリストの目的は千差万別です。
その中で私は、絶景を求めてロードバイクに乗っています。
ロードバイクだから見られる絶景が、世の中には確かに存在します。
そしてこの目的は、大なり小なりはあれど、サイクリストなら誰もが持ち合わせている目的であるように思えます。
シャッターチャンスは一生に一度です。
最高のショットを撮って、私は一瞬の景色を一生の思い出にしています。
まとめ
最後に記事の要点をまとめます。
- 一眼レフをたすき掛けしてロードバイクに乗るなら、「HAKUBA 速写ストラップ ルフトデザイン スピードストラップ38」
- ストラップの太さは「38mm」
- 一眼レフを背負って走ることはそれほど負担ではない
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