今回は、骨伝導イヤホンで人気のAfterShokzが発売している、Aeropexについてレビューします。
- 耳をふさぎたくない方
- 屋外での運動中に使用したい方
- ロードバイク等の自転車に乗りながら音楽を聴きたい我儘な方(笑)
におすすめの商品です。
まずは開封!
パッケージ
箱は見開くタイプになっていて、作りこまれたパッケージになっています。
付属品
- イヤホン本体
- 充電コード×2本
- 耳栓
- ケース
- 取扱説明書
が入っています。
付属品をまとめると
Aeropexのスペック
となっています。
防水性能は?
Aeropexの防水性能はIP67です。
IP67とは
「完全防塵」&「30分間水に浸かっても大丈夫」
ということです。
「30分間水に浸かる」とは、お盆に沈めたような状態のことですので、
雨の中でも使用可能です。
重量
重量は26gと、非常に軽いです。
装着しているのを忘れそうなぐらいです。
装着しているのにAeropexを探す現象が発生しそうな予感・・・
遅延はある?
遅延は全く感じられません。
YouTubeやPrime Videoでテストをしてみましたが、動画内の口の動きと音声にずれを感じることはありませんでした。
合格点を余裕でクリアしていると思います。
Aeropexの外観
私はコズミックブラックを選択しました。
シンプルなデザインで、装着してる感もあまり出ません。
接続方法
①電源ボタンを長押しする
②設定画面に表示された「Aeropex by AfterShokz」を選択
二度目以降は、Aeropex側の電源を入れるだけで自動的にペアリングされます。
非常に簡単です。
操作方法
ファンクションボタンと音量調節ボタンが付いています。
スマホを出さなくても音量調節や曲のスキップ、電話に出ることができます。
充電方法
充電端子はマグネット式の専用設計になっています。
Aeropexは専用ケーブルで充電します。
専用ケーブルは2本同封されています。
音質
全体的にはappleのAirpodsやEarpodsと似たようなフラットな音質で、悪くないと思います。
高音域
Aeropexは高音がよく伸びて気持ちいいです。
女性ボーカルやバイオリンなどの音が、とても生き生きしています。
リスニング目的ではない骨伝導イヤホンにも関わらず、非常に優秀です。
低音域
Aeropexはあまり低音域は得意ではないです。
低音ははっきり言って、音の重厚さがありません。
ドラムなどが玩具の太鼓のように聴こえます。
ですが、骨伝導イヤホンであることを考えると仕方ないかな。
そもそも、リスニング目的のイヤホンではないので、ある程度は諦めが必要です。
Aeropexの装着感
非常に良好です。
締め付けも強すぎず、弱すぎずです。
適度な締め付けになっています。
10時間ほど装着し続けても、痛くなることはありませんでした。
Aeropexをロードバイクで使ってみた!
Aeropexを購入してから、3000kmは走ったと思います。
今ではロードバイクに乗るとき、Aeropexが欠かせないものになりました!
近場でトレーニングをする時も、1日で300km以上走るときも、見知らぬ土地を走るときも装着しています。
ロードバイクは自分との戦いが多いですが、そんな時に強い味方になってくれます。
夜通しで走るときも電灯のない道を走るときも、馴染みの音楽が流れてくると、とても心強いです。
ヘルメットやサングラスとの干渉について
ご覧の通り、ヘルメットとサングラスを装着しても全く干渉しません。
風切音の影響は?
風が強くなると風切音が大きくなり、音楽が聴こえなくなります。
向かい風の時や、ダウンヒル中は使い物になりません。
ですが、骨伝導イヤホンであれば、どんな製品でもやむを得ない弱点だと思います。
Aeropexのデメリット
充電コードが専用品
先ほど述べたように、充電コードは専用品です。
USB typeCでないのが残念。
しかし、専用ケーブルの方が優れている点もあります。
それは
・マグネット式なので脱着がワンタッチ
であることです。
脱着を一瞬で行うことができ、ストレスフリーです。
一長一短という感じですね。
デメリットとして書きましたが、決して悪いものではないです。
単体でも専用ケーブルは購入できますので、紛失しても安心です。
気になる音漏れは?
予想していたよりは、音漏れはしません。
静かな場所だと、シャカシャカした音が漏れます。
屋外で使うのであれば、全く問題ありません
AeropexとOpenmoveを比較
ヨドバシカメラで購入したので、その際に聞き比べをしてみました。
その際の感想を簡潔にまとめます。
バッテリーライフの違い
Aeropex:約8時間
OpenMove:約6時間
私は長時間使用することを目的としていたので、Aeropexを選択しました。
音質の違い
私は大きな違いではありませんが、僅かにAeropexのほうが優れています。
Aeropexを100点とすると、OpenMoveは90点ぐらい。
装着感
装着感は全く違います。
Aeropexは非常にシックリするのですが、OpenMoveは微妙にフィットしません。
試行錯誤をして、ようやくベストポジションを出せるのがOpenMoveでした。
これが理由で私はAeropexを選びました。
原因は、本体部分のサイズと重量の違いによるものだと思います。
個人差がある部分だと思うので、家電量販店で視聴することをお勧めします。
AeropexとAeropex playの違いは?
簡単に言うと、大人用か子ども用かの違いです。
Aeropex:大人用
Aeropex Play:子ども用
Aeropex Playは子ども用サイズになっています。
また、最大音量の調節機能が付いており、発育途中の子どもの耳を保護することを考慮しています。
まとめ
決して安いイヤホンではないですが、非常に満足度の高い商品でした。
自分との闘いになる、ロードバイクやマラソンとの相性は最高です。
骨伝導イヤホンは多くの中華製品が出回っていますが、AFTERSHOKZ製品を選んだほうが後悔しないと思います。
また、一万円切りのOpenMoveとAeropexで迷っているのであれば、Aeropexをお勧めします。
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