【今治~尾道】しまなみ海道をロードバイクでサイクリングしてきた

スポンサーリンク
しまなみ海道

ロードバイクを始めて、約5年が経過しました。

淡路島や琵琶湖といった、関西圏の「サイクリストの聖地」は走破しましたが、一つだけ後回しになっていた場所がありました。

それが「しまなみ海道

今回のブログ記事では、しまなみ海道のフォトスポット・観光スポットの紹介と共に、しまなみ海道の雰囲気をお伝えしていきます。

スポンサーリンク

しまなみ海道とは

しまなみ海道、正式名称「瀬戸内しまなみ海道」とは、広島県尾道市と愛媛県今治市を8つの島を経由しながら結ぶルートのこと

CNNで「世界7大サイクリングロード」にも選ばれ、まさに「サイクリストの聖地」です。

しまなみ海道を走破するための装備

大雑把に紹介すると

  • ロードバイク:TREK Madone
  • 上下サイクルジャージ
  • ウインドブレーカー
  • 指切りグローブ

です。

今回の装備の詳細は別記事にて紹介していますので、ご覧ください。

スポンサーリンク

大阪から愛媛県まではオレンジフェリーで

今回はオレンジフェリーを利用しました。

しまなみ海道を満喫するなら、早朝から走るしかないと考えたからです。

フェリーを利用すれば、早朝から行動することができるので便利です。

また、オレンジフェリーはロードバイクを運ぶためのプランも用意されているのでお勧めです

オレンジフェリーはサイクリストに優しいフェリーです。

オレンジフェリーに関しては別記事に詳細を記しています。

東予港から自走で今治まで

オレンジフェリー ロードバイク

東予港(愛媛県)を出発し、今治へと向かいます。

今治はしまなみ海道の南端に位置します。

今治に向かう道中にて

平日なので、通勤ラッシュの時間帯です。

訪れた土地の暮らしや雰囲気を味わうことができるので、知らない土地の通勤ラッシュは嫌いじゃないです。

ただあまり道が広くないので、気を付けて走行する必要があります。

今治に到着

来島海峡大橋

東予港から一時間半ほどペダルを回して、遂に今治に到着。

しまなみ海道の起点(終点)です。

既にチラチラ見える橋が来島海峡大橋です。

スケール感が既に大きい。

造船所

来島海峡大橋まで登る途中で造船所が見えてきます。

こういう建造物は私の性癖に刺さります。

来島海峡展望館

正規ルートを逸れて、来島海峡大橋を一望できる、「来島海峡展望館」に来ました。

ルートを逸れると言っても、ほんの数百メートルですので、行って損はないでしょう。

これから走るしまなみ海道の雄大さを物語るかのような景色です。

来島海峡展望館からの景色

来島海峡大橋

一つ目の橋、来島海峡大橋を渡ります。

歩道に並行して走る道路は高速道路です。

それにしても天気が最高に良い。

来島海峡大橋からの風景

景色が良過ぎて、全く前に進みません。

改めてフェリーで来てよかったと感じます。

新幹線で来ると昼前から走ることになるので、フェリーを利用すると心理的余裕が全く違います

朝から行動できる分、ゆったりとしまなみ海道を満喫することができます。

スポンサーリンク

大島に上陸

来島海峡大橋を渡り、大島に上陸しました。

大島のフォトスポット

  • 亀老山展望公園
  • 宮窪港

今回の自転車旅で、どうしても寄りたいところがありました。

亀老山展望公園です。

亀老山ヒルクライム

展望公園というからには、当然ヒルクライムです

亀老山ヒルクライムのコース紹介

  • 距離2.72km
  • 平均勾配8.5%
  • 獲得標高232m

亀老山 Climb | Strava ライドセグメント – 場所:Imabari, Ehime Prefecture, Japan

ある程度乗り慣れている方であればクリアすることができるヒルクライムですが、初心者の方などは、パスすることをお勧めします

まだしまなみ海道の序盤なので、ゆったり登りました。

暫く登ると、一気に景色が開けました。

ヒルクライム中に足を付かないのが私のポリシーなのですが、

通り過ぎると取り返しがつかなくなるのが「絶景」というものです

せっかく遥々関西から来たのです。

少しぐらい信条を曲げたって良いだろうと思い、立ち止まりました。

亀老山展望公園

展望公園の一番高い所に行くと、天気も恵まれ絶景の一言です。

しまなみ海道の最高のフォトスポットでしょう

冬で空気が澄んでいるのも相まって、遠くまで見渡すことができます。

ちなみに、ポツンとマドンを放置するのも(盗難が)怖かったので、一緒に展望公園まで担いで登りました。

しまなみ海道でロードバイクの盗難にあったという話は聞いたことがないので、大丈夫だとは思います。

宮窪港

最初は素通りしたのですが、ふと見るとサイクリストたちが写真を撮っていたのでUターン。

瀬戸内らしさ満載の写真が撮れました。

自分のロードバイク×風景の写真を撮りたい人には良いフォトスポットかも。

エメラルドグリーンの海が広がっているのが、お分かりいただけるでしょうか。

瀬戸内という地域にドはまりする人が多い理由が分かります。

伯方・大島大橋

ここから伯方・大島大橋まで登ります。

しまなみ海道は橋まで登っては下るのを繰り返します。

自転車歩行者道入口の手前側にも別の入り口がありますが、それは原付用の入口なので注意

インナーローでサボっているのがバレてしまう

スポンサーリンク

伯方島に上陸!

伯方・大島大橋を渡り、伯方島に上陸しました。

あの「伯方の塩」の伯方です。

伯方島のフォトスポット

  • マリンオアシスはかた

マリンオアシスはかた

ビーチが広がっていたので寄り道です。

真夏なら、サイクルジャージのまま海に飛び込むのも楽しそうです


大三島橋を渡る

大三島橋を渡り、大三島へ向かいます。

スポンサーリンク

大三島に上陸!

大三島に上陸しました。

愛媛県最北の有人島です。

大三島のフォトスポット

  • サイクリストの聖地記念碑(道の駅多々羅)
  • 愛媛県と広島県の県境(多々羅大橋中央)

サイクリストとして外せないのが、この大三島

大三島橋を降りてすぐの場所にて撮影

海がより一層青くなったように思います。

サイクリストの聖地記念碑(道の駅多々羅)

SNS等で一度は見たことがあるのではないでしょうか。

サイクリストの聖地記念碑」です。

サイクリスト向けフォトスポットになっています

この石碑は道の駅多々羅内に設置されています

私も撮ってきました。

一目でしまなみ海道を走ったと分かる写真を撮ることができます。

多々羅大橋を渡る

多々羅大橋

多々羅大橋

次は、大三島と生口島を結ぶ多々羅大橋を渡ります。

多々羅大橋まで登っている途中の風景

多々羅大橋の丁度真ん中が、愛媛県と広島県の県境になっています。

愛媛県と広島県の県境

誰も居ないので、愛媛県と広島県を行ったり来たり、跨いでみたり。

広島県に突入し、生口島を目指します。

スポンサーリンク

生口島(いくちじま)に上陸

多々羅大橋を渡り、生口島に上陸しました。

生口島のフォトスポット

  • 瀬戸田サンセットビーチ

生口島のグルメ

  • ドルチェ瀬戸田本店

瀬戸田サンセットビーチ

瀬戸田サンセットビーチにて

生口島に上陸してしばらく走ると、砂浜が見えてきます。

瀬戸田サンセットビーチです。

砂浜に入るためには入場料が必要なのですが、際までは立ち入ることができます。

ドルチェ瀬戸田本店

しまなみ海道サイクリングの定番グルメといえば、ドルチェ瀬戸田本店のジェラートです。

ろんぐらいだぁす」でも登場していました

私も一つだけ戴きました。

さっぱりした味で美味しいです。夏だとさらに美味しく感じられそうです。

生口橋を渡る

生口橋を渡り、因島に向かいます。

因島に上陸

生口橋を渡り、因島に上陸しました。

因島のフォトスポット

  • しまなみビーチ

外せない因島のグルメ

  • はっさく屋

はっさく屋

しまなみ海道サイクリングの定番グルメとしてジェラートを挙げましたが、もう一つあります。

それが、「はっさく大福」です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

住吉 功(@isao.sumi3_)がシェアした投稿

私は月曜日に走ったので、残念ながら定休日でした

楽しみにしていただけに残念です。

実は他のお店も月曜日が定休日のお店が多かったので、しまなみ海道のグルメを堪能するなら月曜日以外がお勧めかもしれません

しまなみビーチ

私的にはベストフォトスポットでした

お昼頃であれば太陽の位置がちょうど良く、島並み×瀬戸内海×自転車の綺麗な写真を撮ることができます。

いつも自分の写真が無いので、記念の一枚

因島大橋

因島大橋を渡り、向島に上陸します。

しまなみ海道、最後の島です

スポンサーリンク

向島に上陸!

遂にしまなみ海道最後の島、向島に上陸しました。

渡船乗り場まで走ります。

福本渡船で尾道へ

尾道~向島間は渡船を利用します。

尾道と向島を結ぶ渡船には3つの航路が存在します

「尾道と向島を結ぶ3つの渡船」

  • 駅前渡船
  • 福本渡船
  • 尾道渡船

私は福本渡船を利用しました。

自分の行き先等に合わせて、利用する渡船を決めると良いと思います。

ダイヤに関してですが、すぐ向こうに見える対岸と行き来しているだけなので、特にダイヤを気にしなくても大丈夫です。

向こう岸から渡船が近づいてきます。

乗客が下りたのを見て乗船。

完全に住民の足になってますね。

路線バスみたいな感覚なのでしょうか。

雨の日が大変そうです。

尾道に上陸

遂に尾道に上陸しました。

これでしまなみ海道走破です

ここから自走で関西まで帰ることにしました。

スポンサーリンク

まとめ

特に難所もなく、ロードバイクやサイクリングの醍醐味を味わうことができるコースでした。

アワイチやビワイチは難易度が高めですが、しまなみ海道なら簡単に走破することができます。

一眼レフで大量に写真撮影をしながら走っても、7時間で完走することができました。

距離が70kmと短いので、ゆっくり写真を撮りながら走ることができるのも、しまなみ海道ならではの特徴ですね

アワイチやビワイチは完走の難易度が少し高いため、、しまなみ海道ほど景色を満喫して走ることは難しいです。

走ることに注力すれば、4時間以内に完走することができるかと思います。

しまなみ海道のどこを走っていても絶景だらけで、「聖地」と呼ばれる理由が身に染みて分かりました。

また走りに行こうと思います。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました